頻出テーマ「浣腸」の重要ポイントと関連過去問(必修問題) 看護師国家試験出題基準 目標 Ⅳ
今回のトピック
「浣腸」
使い方
・トピックのポイントを押さえたい方
→ 3.重要ポイントから
・繰り返し問題を解きたい方
→ 4.関連問題から
はじめに
看護師国家試験の合格を目指して頑張っている方を応援するため、必修問題に特化して過去問の分析結果から覚えておくべきポイントをピックアップしてまとめた記事を書いています。
・覚えることが多すぎて本当に覚えられているか不安
・必修問題は絶対落とせないからプレッシャーがかかる
・一般問題や状況設定問題の勉強で手一杯で必修問題に割く時間がない
・必修問題の頻出問題は絶対覚えておきたい
・過去問で同じような問題をまとめた参考書などがない
・似たような問題を繰り返し解いて確実に覚えたい
などなど
このような悩みがある方はとても多いと思います。実際、看護師国家試験を合格した私自身もかつては同じような悩みや不安をもちながら必死に勉強したのを覚えています。
「こんな風にまとまって調べられるものがあったらよかったな」、「過去問からどこがよく出るのかわかったら効率よく勉強できるのにな」、「同じような問題を繰り返し解いたら間違いなく覚えられるのにな」というように当時私が思ってことを解消できるよう記事をまとめていますので、是非とも役立てていただけたら幸いです。
参考書などのような長い文章はできる限り省き、過去問の分析結果からの覚えておくべきポイントを簡潔・明瞭に記載していきます。必修問題は暗記問題ですので効率よくポイントを押さえて覚えることと、繰り返し問題を解くことで必ず点数が取れます。
赤字で記載されている部分は過去に出題されたことがある部分ですので、そこを中心に覚えていきましょう。
過去出題年度
令和4年度(第112回)
平成30年度(第108回)
平成29年度(第107回)
平成28年度(第106回)
平成25年度 (第103回)
平成24年度(第102回)
etc
(平成24年度 第102回以降を記載)
重要ポイント
浣腸の準備
浣腸液:50%グリセリン液(80〜100ml)
浣腸液の温度:40℃前後
グリセリン浣腸液の温度は体温程度が適切である。少し冷めることを考慮して40℃程度で準備する。温度が体温よりも低い温度では腸管の攣縮のほか、血圧の変化や迷走神経反射が起こる危険性がある。
浣腸の実施
患者の体位:左側臥位(腸の走行を考慮して)
立位での浣腸は重力により腸が下がり、カテーテル挿入時に腸穿孔を起こす恐れがある。
カテーテル挿入の長さ:5〜6cm(10cm以上の挿入により腸穿孔の恐れあり)
挿入時:患者に口呼吸・深呼吸を促し、力を抜いくよう声掛けする。浣腸液注入後には3〜10分ほど排便を我慢するよう説明する。
関連過去問題(5問)
【問題1】第112回 午後問題18
(類似:第103回 午前問題16)
グリセリン浣腸を準備する際の浣腸液の温度で適切なのはどれか。
1.20℃
2.30℃
3.40℃
4.50℃
【問題2】第108回 午後問題18
成人のグリセリン浣腸液で肛門に挿入するチューブの長さはどれか。
1.2cm
2.5cm
3.12cm
4.15cm
【問題3】第107回 午前問題16
排便を促す目的のために浣腸液として使用されるのはどれか。
1.バリウム
2.ヒマシ油
3.グリセリン
4.エタノール
【問題4】第106回 午後問題19
(類似:第102回 午後問題16)
グリセリン浣腸を実施する際、腸管穿孔の危険性が最も高い体位はどれか。
1.立位
2.仰臥位
3.腹臥位
4.左側臥位
【問題5】第100回 午後問題20
成人患者に浣腸を行うときに、患者の体位で適切なのはどれか。
1.座位
2.仰臥位
3.右側臥位
4.左側臥位
お疲れ様でした!
看護師国家試験は日々の積み重ねが大切です。頑張ってるみなさんの一助となれることを心より願っております。それでは国家試験合格を目指してがんばりましょー!
答え・解説
【問題1】答え:3
解説:
グリセリン浣腸液の温度は体温程度が適切である。少し冷めることを考慮して40℃程度で準備する。
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【問題2】答え:2
解説:
肛門に挿入するカテーテルの長さは5〜6cmが適切である。10cm以上の挿入により腸穿孔の恐れがあるため注意する。
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【問題3】答え:3
解説:
グリセリンは腸壁を刺激することで蠕動運動を促進させるとともに潤滑剤の役割をするため浣腸液として使用される。
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【問題4】答え:1
解説:
立位では重力により腸が下がり、カテーテル挿入時に腸穿孔を起こす恐れがある。
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【問題5】答え:4
解説:
腸管の走行から考えて、左側臥位で浣腸を行うことで薬液が直腸から下行結腸へ流れやすくなる。
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