頻出テーマ「栄養法」の重要ポイントと関連過去問(必修問題) 看護師国家試験出題基準 目標 Ⅳ
今回のトピック
「栄養法」
使い方
・トピックのポイントを押さえたい方
→ 3.重要ポイントから
・繰り返し問題を解きたい方
→ 4.関連問題から
はじめに
この記事では、参考書などのような長い文章はできる限り省き、過去問の分析結果からの覚えておくべきポイントを簡潔・明瞭に記載していきます。必修問題は暗記問題ですので効率よくポイントを押さえて覚えることと、繰り返し問題を解くことで必ず点数が取れます。
赤字で記載されている部分は過去に出題されたことがある部分ですので、そこを中心に覚えていきましょう。
過去出題年度
令和6年度(第114回)
令和2年度(第110回)
令和1年度(第109回)
平成30年度(第108回)
平成29年度 (第107回)
平成27年度(第105回)
etc
重要ポイント
経管・経腸栄養法
・経鼻経管栄養チューブの挿入後、胃に挿入されていることを確認する方法
①気泡音の確認
②胃内容物の吸引
③腹部X線撮影
経管栄養剤の投与直前には胃液の吸引を行い、チューブが胃内に入っていることを確認する。
・栄養剤注入時の体位
半座位(ファウラー位):栄養剤の逆流を防ぐため
・栄養剤による影響
経腸栄養剤は投与速度や浸透圧、細菌汚染などが原因で下痢を生じることがある。
経静脈栄養法
中心静脈栄養法とは、中心静脈にカテーテルを留置し、高濃度の高カロリー輸液を行う栄養法である。高カロリー輸液は血漿よりも浸透圧が高いため、末梢静脈から投与すると血管の負担となり、静脈炎や血管痛を引き起こす原因となる。
関連過去問題(5問)
【問題1】第114回 午後問題22
経鼻経管栄養法で胃液が吸引できることを確認するタイミングはどれか。
1.覚醒時
2.入眠前。
3.経管栄養剤の投与直前
4.経管栄養剤の投与終了時
【問題2】第110回 午前問題22
経鼻胃管の先端が胃内に留置されていることを確認する方法で正しいのはどれか。
1.腹部を打診する。
2.肺音の聴取を行う。
3.胃管に水を注入する。
4.胃管からの吸引物が胃内容物であることを確認する。
【問題3】第109回 午前問題20
経鼻経管栄養法を受ける成人患者の体位で適切なのはどれか。
1.砕石位
2.半座位
3.腹臥位
4.シムス位
【問題4】第108回 午後問題21
中心静脈から投与しなければならないのはどれか。
1.脂肪乳液
2.生理食塩水
3.5%ブドウ糖液
4.高カロリー輸液
【問題5】第107回 午前問題21
経腸栄養剤の副作用(有害現象)はどれか。
1.咳嗽
2.脱毛
3.下痢
4.血尿
お疲れ様でした!
看護師国家試験は日々の積み重ねが大切です。頑張ってるみなさんの一助となれることを心より願っております。それでは国家試験合格を目指してがんばりましょー!
答え・解説
【問題1】答え:3. 経管栄養剤の投与直前
解説:
経管栄養剤の投与直前には胃液の吸引を行い、チューブが胃内に入っていることを確認する。
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【問題2】答え:4. 胃管からの吸引物が胃内容物であることを確認する。
解説:
経鼻経管栄養チューブの位置は、気泡音の確認、胃内容物の吸引、腹部X線撮影で確認する。
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【問題3】答え:2.半座位
解説:
経鼻経管栄養中は誤嚥予防のため、上半身を30〜45度程度起こした半座位が推奨される。
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【問題4】答え:4.高カロリー輸液
解説:
高カロリー輸液は浸透圧が非常に高いため、中心静脈から投与する必要がある。末梢血管では血管炎などのリスクが高く危険である。
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【問題5】答え:3.下痢
解説:
経腸栄養剤が腸に負担をかけたり、浸透圧の違いによって下痢を引き起こすことがある。
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